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京都市ユースサービス協会:ユースワーカー研修でお話しました!

日付:10月24日

主催:京都市ユースサービス協会

参加者:ユースワーカー10名

京都市ユースサービス協会とは?

京都市ユースサービス協会は「若者とともに、ミライ×ツクル。」を掲げ、若者とともにミライを描き、若者の可能性を信じ、さまざまな活動を通して若者がチャレンジしていく、課題を乗り越えていく、成長していく、発信していくことをサポートしていきます。

 

京都市を中心に7つの青少年活動センターを運営しており、13〜30歳の若者が利用できます。

バンドの練習ができる「音楽室」、ダンスの練習ができる「ホール」は22歳まで利用料無料!名前のとおり、若者目線で運営されている施設です。かといって若者ばかりか...というとそうではなく、年配の方々が利用している様子も見受けられました(23歳以上は有料で施設を利用できます)。

 

施設には「相談場所」「就職相談」「学習室」があり、何か困ったことがあってもワンストップで対応できる環境が整っていました。※京都市では「青少年=中学生〜30歳」としており、ひきこもり支援や就労支援は39歳までを対象としているようです。

 講話のご縁の背景

恐れ多くも今回依頼をいただくまで「京都市ユースサービス協会」さんの取り組みを知らなかったわたし。

受託している事業名をお聞きし、やっと想像することができました。

 

京都市ユースサービス協会さんは2年前から「社会的養護自立支援事業」を京都市より受託しており、現在3つの事業に取り組んでいます。(①相談事業 ②交流事業「いこいーな」 ③講習会の実施)

 

受託してから日が浅いため、児童養護施設のことをまったく知らない職員、また、若者が施設を卒園してくイメージが湧かない職員がいる、という現状から今回の依頼に至ったようです。

 

小学生の時は「児童館」を利用していましたが、中高生になってから利用していた公共施設がなかったので、みなさん(ユースワーカー)との直接的な接点についてお話することはできませんでしたが、施設での暮らしがイメージできるように【施設での暮らし・地域とのつながり・卒園後の苦労・お先真っ暗ループから変化したきっかけ】をお話しました。

 ユースワーカーのみなさんからの感想&質問

男性職員)

「自立とは依存先を増やすこと」その通りだと思った。

ただ、本人が頼っている依存先が不安定なときにどう声をかけたらいいのか。

なかなか分かってもらえないこともあるから、もどかしい。

 

依存しようとせず、一人でどうにかしようとしている若者が多いように感じる。

女性職員)

1)SNSを依存先の一つにしている子がいる。心配。

2)「地域の理解があったから」というのが印象的だった。みんなで偏見のない雰囲気をつくっていく必要を感じた。

3)「付き合いが短くても相談できる関係性を築ける」ことに勇気をもらった。どんな人ならそうなれるのか、、、

日々子どもたちとかかわっている皆さんからの質問は実にリアルで、「かかわっている子のことを想像しながら聞いていた」と言ってくださるかたがほとんどでした。じぶんとその子の関係性を重ねて、客観的に話を聞いてくださっていたので、お一人お一人からのフィードバックの時間が一番濃密だったように思います。

 

わたしも質問や感想を聞きながら、「こんなにみんなのことを思ってくれる大人がいるんだ〜」「嬉しいな〜」と思いました。

 

 活動紹介

▼京都市ユースサービス協会

http://ys-kyoto.org

 

京都市より受託「社会的養護自立支援事業」

(1)相談事業

(2)居場所支援「いこいーな」

児童養護施設をでた若者が交流できる、月1回のご飯会

毎月第三土曜日17:00~21:00まで

 

同施設内にある「京都若者サポートステーション」では働く前の相談を、「子ども・若者総合相談窓口」では将来のこと、外に出ること、人と話すことなど、さまざまなしんどさについて一緒にユースワーカーさんが考えてくれる場があります。

 

また、ユースワーカーの育成や広報誌の作成、施設を巣立った子達に渡す「船出のためのナビ」を発行しています。

※「船出のためのナビ」は関東でも知る人ぞ知るユースのための「優れた冊子」として紹介されたことがあって気になっていました。まさかここで現物をいただけるとは思わず興奮しました....!他の地域でも真似してほしいものの一つです。電子版もご覧になれますのでぜひ!《船出のためのナビ》