埼玉WABI SABI 大祭典2018とは?
さいたま市大宮区(大宮公園)で開催のイベントでは、
2020年東京オリンピックやパラリンピックを前に、
《貴重な伝統文化と新しい和文化の魅力や価値を再確認すこと》
を目的として開催されました。
→《埼玉WABI SABI 大祭典2018 公式ホームページ》
※beyond2020に認証されています。
NPO法人川越きもの散歩 × ACHAプロジェクト
今回、埼玉WABI SABI大祭典2018で
一緒に舞台を着物で彩ったのは、
NPO法人川越きもの散歩 のみなさん!
《きものでつなぐ〜人・まち・もの・暮らし〜》
をモットーに、
着物の普及活動や、歴史・伝統をつたえる活動をしています。
川越きもの散歩さんは、
児童養護施設を巣立った若者に振袖を届けるACHAプロジェクトの活動を応援しており、
今回は、コラボで登壇するイベントとなりました☆
ACHAプロジェクト代表のまさこちゃんが、素敵な画像を作ってくれました♡
児童養護施設出身のユースのみんなで!
ACHAプロジェクトは
児童養護施設を巣立った若者に振袖を格安で提供するプロジェクト。
(振袖を着た写真撮影を格安で提供しています)
ということで、
今回のイベントには、実際に施設を巣立った若者(ユース)たちが参加しました!
平均年齢24歳の美男美女ぞろい、、、
ハーフの方もチラホラ、、、
施設での話をすこ〜しだけしつつ、
同年代でたのしく公園内を撮影しました!
「ほんとうに必要とされている活動」
児童養護施設を18歳で巣立った若者は、
家庭に戻ることなく、一人暮らしを余儀なくされる子がほとんど。
●施設を退所後、進学した子は
アルバイトと学校の往復。
●施設を退所後、就職した子は
初めての社会経験と職場の人間関係でいっぱいいっぱい。
両親に頼ることなく、
自費で振袖を購入するとなると
経済的負担が大きく、レンタルする余裕さえない子がいます。
・・・
わたしは幸い、
「これだけは買ってあげる」という親の意向で
振袖(数万円のもの)を購入してもらいましたが、
今回参加したユースは
ACHAプロジェクトを利用したことがある(これから利用する)子たちで、
このプロジェクトは
「ほんとうに必要とされている活動だ」
っと、肌で感じました。
「あの子は撮影したの〜」
「つぎ誰を撮影するの〜」
という会話もチラホラでていました。
クチコミで広がる "ACHAプロジェクト"
代表のまさこさんが今回のイベントに
児童養護施設や自立支援ホームの仲間を会場に呼んでおり、
「これから撮影する子たちです〜」
っと紹介してくれました。
きっと
●実際にこのプロジェクトを利用した子が、
仲のいい施設の後輩に《伝える》
●実際にこのプロジェクトを導入した職員さんが、
施設を出た子どもたちに《伝える》
この循環が
ACHAプロジェクトにはあるんですね〜
続々とユースが現れてビックリしました(笑)
・・・
”情報化社会”といわれる昨今、
ネットでの情報発信が増えてきましたが、
このプロジェクトは
"クチコミ” だな〜っと感じました。
上田清司知事が舞台に登場してくださいました☆
和文化 × 若者支援
今回は長〜い活動報告になりましたが...
《和文化 × 若者支援》
という三方よしの
《みんなが楽しいステージ》となりました!
これからも微力ではありますが、
ACHAプロジェクトの魅力、必要性を発信しつづけたいと思います☆
写真NGな方、田中れいかまでご連絡ください。
☆.。.:*・Special thanks☆.。.:*・
《NPO法人川越きもの散歩》
代表:藤井さん
●着付け担当のみなさま
《ACHAプロジェクト》
代表:山本まさこさん
●ヘアメイク:藤生さん
→素敵なヘアに仕上げていただきました♡
●カメラマン
石橋さん・ゆきひろさん・大島さん
→みんなの表情がイキイキ...ありがとうございました☆
《参加ユース》
ブロくん・ばんりくん・かりんちゃん
→たのしい半日をありがとう♡
☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆
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石原健司 (月曜日, 15 10月 2018 08:35)
おはよー、れいたん‼️
いろいろな活動をしているようですが、ひとつの形にまでのご苦労、大変だと思います。でもそれらの活動が次えと繋がっていくのでしょうね❗️
[今]。ネット社会にありながら生身の人間どうしのふれあいが、本当の人間たる自覚、認識、責任感などを体感できることを。
諸行無常